IT業界で働くことを志している人の中に、ゆくゆくはフリーエンジニアとして独立することを目標にしている人たちがたくさんいます。フリーランスならば、通勤に時間を費やすことがありませんし、自分の能力やライフスタイルを考慮しながら仕事を選ぶことができるからです。
また、とりわけ女性に多い傾向が見受けられますが、その理由として、結婚した後は、家事と仕事のバランスを取れやすい働き方をしたいという希望があるためです。日本では、企業に勤める男性の長時間労働が一般化されているために、家事を期待することができません。そのような事情から、結婚後は女性が時間の都合をつけやすい働き方を選ぶ傾向があります。
尚、フリーエンジニアとして働く場合、エージェント会社と契約を結ぶ必要がありますが、自らのスキルを提示することができるように、所持している資格について念入りにチェックしておきましょう。基本情報処理技術者などの国家資格を持っていると、契約の段階で有利となります。また、これまでにどのようなプロジェクトに携わってきたのかを明確にすることは、スキルを示すことに繋がりますので、面接を受ける場合には、エージェント会社に対して具体的な内容を説明することをおすすめします。さらに、フリーエンジニアは信用が何よりも重要ですから、必ず納期を守れるようなスケジュールを組むことが大事ですし、計画的に仕事を進めるようにしましょう。納期を守り、エージェントに信用してもらえるよう誠実な対応が必要です。
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